2015年6月27日土曜日

いろんな児童館を観てみよう

財団法人児童健全育成推進財団のページ 見る児童館 では各地の児童館が映像化されています。 運営者が観て勉強するのかな?いずれにしろインターネットで公開されているので誰でも観ることができます。
武蔵野市の児童館はいわゆる児童館とは違って、小中学生の遊び場ではなく、乳幼児~小学校低学年の利用が中心と言われたことがあります。よその自治体では児童館に学童保育が入っていたり、で、たしかにそうなのかなと思っていました。ところが上のページの映像を観てると、どうやら武蔵野市が特別変わってるんではなくて児童館はその館ごとに特徴があるもんなんだなと思うようになりました。逆に特徴がないと面白くないなとも。そもそも児童福祉法にも児童館ガイドラインにも役割や目的は書いてありますが、具体的にどうしろこうしろとは書いてません。目的のために各児童館がどうアプローチするかは運営者のアイデア収集力次第ってことですね。あ、よその児童館からアイデアをパクって来るのもありです。

(札幌市苗穂はるにれ児童会館)
『ありがとう』の輪を広げたい


(港区立台場児童館)
街のホットステーション

(八王子市立浅川児童館)
幸せの種を育む

(日光児童センター)
あなたの笑顔に出会いたい

(神戸市立魚崎児童館)
出会いが生み出す子育ての力

(岡垣町こども未来館)
幸せを分かち合う

2015年6月18日木曜日

桜堤児童館の二階はどうなる?20150618版

2015年6月18日(木)

文教委員会を傍聴してきました。ここ最近では五長・調整計画で桜堤児童館がなくなることは無いと確認され、市議会本会議では市長は桜堤児童館はしばらく現状維持と答えていました。今日の文教委員会ではどうだったのでしょうか。

桜堤児童館についての議題はありませんでしたが、川名議員が保育園の話の中で触れてくれました。

川名議員の桜堤児童館の、二階については来年以降どうするのかという質問に対して子ども家庭部長は次のように回答しました。

「今後、待機児問題がある程度見込みがつくまでは児童館の中で、小規模保育については一定程度の期間運営を続けていく。今のところそういう予定です。」

「ある程度の見込み」が具体的に何を指すのでしょうか。「今のところ」というのが今後議論の余地があるのかどうか。どうなんでしょう。

また、今後小規模は増やしているのか?URの空き室利用は考えられるのか?という質問に対して子ども家庭部長はこう答えました。

「今課長が申しましたように、小規模の公募をしまして、それが今月中にプロポーザルで結果が出ますので、また○○で報告をさせていただきたいと思ってますけど。そこが19人定員のところが3箇所、今回のコスモ[註1]のほうで99名、それと認可化[註2]によりました22名ですね。これで一応この4/1の待機児は127という結果が出ておりますので、この数字だけみますと一応これでクリア、来年度に向けては準備ができているということではありますけども、また年度途中の動きもあります、ここ数年児童数が増えていたりだとか、あるいは出生率が少し上がっていたり、就労率が上がっていたりということもありまして、申請数もまた来年も増えるのではないかという見込みもありますので、そこらへんの動きを早めに察知をしながら必要な対策をとっていく」

待機児童数はクリアされたと発言されているのと「ある程度の見込み」の関係はどうなっているのでしょう。

[註1] 平成28年4月開所予定の新設認可保育園
[註2] 平成28年4月に認証から認可へ変更し、受け入れ人数を増やす保育所